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ボロボロになったダイソージグをカスタマイズ

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ダイソージグをサクラマス仕様にカスタマイズする

何でも釣れると噂のダイソージグ。ただ塗装が貧弱…。使った人ならわかると思いますが、磯に入ろうものなら1回の釣行でこんなになってしまいますよね(^^;

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このボロボロになったダイソージグのリペア方法をご紹介したいと思います。

この形状のままホログラムシートや塗装を塗ってリペアしてもいいのですが、せっかくのシーズンのサクラマス仕様に形状変更してみようと思います。

 

ちなみにyoutubeへ動画を上げているものになります。

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【釣りネタ】ボロボロのダイソージグをサクラマス仕様にカスタマイズ - YouTube

 

用意するもの

なるべくならダイソーのものでカスタマイズしたいと思います。

・アルミテープ

・はがし液高粘度タイプ

蓄光シール

・ホログラムシール

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・スプレーラッカー各色(今回はレッドとブラックを用意)

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 すべてダイソーで揃えました。

 

外装剥がし

目を外す

カッターを使うと簡単に取ることができます。取った目はまた後で使うので捨てずにとっておきましょう。

釣りしている途中で目がなくなることもあるんですけどね(^^;

 

塗装剥がし

このはがし液を使います。

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袋にジグとはがし液を入れてしばらく放置します。

はがし液を入れるとすぐに表面の塗装は剥がれますが、下地は20~30分放置した後に擦ると剥がれてきます。

最近のダイソージグ塗装少し強くなってたんですね。昔のは下地が無くて、剥げたらすぐに鉛が見えていたのに。でも結局弱いです(^^;

 

擦ってティッシュでキレイに拭き取るとこんな感じ。

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 結構キレイに剥がせますよ。形状を変える必要が無い場合は外装作りまで飛ばしても大丈夫ですよ(^-^)

 

形状形成

モデル

今回はサクラマス仕様にするので、飛距離・泳ぎ重視のリアバランスにします。ダイソージグのジグロックはセンターバランスなので、削りの作業になります。

 ただ削るのはイメージが付きにくいので、岡ジグをモデルにしました。もちろん全く同じ形状にはしませんし、できません(笑)

自分の好きなジグがあれば、その形状を参考にしたらいいと思います。

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ヤスリ掛け

 作りたい形状が決まったら、ひたすらヤスリをかけて理想の形に近づけます。

結構鉛のカスが出るので、手袋とマスクの着用を忘れないでください。

 

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上が元のジグロック。下が削ったものになります。

センター部の側面を平らに削ることで、バランスをリアへもっていくことができました。

 

外装作り

アルミテープ

削ったジグの形を型取りして、それよりも少し大きめに切ると、隙間なく綺麗にジグに貼れます。失敗しても貼りなおせばいいのでダイナミックに貼りましょう(笑)

 

ウロコ模様作り

ちょっとした小ネタですが、ウロコ模様のアルミテープの作り方の紹介です。

下の写真のような形状のネジを用意します。

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このネジをアルミテープに擦り付けて模様を付けるのですが、これは文字で見るより動画を見てもらったほうがわかりやすいと思います。

 

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 ショアジギング用ならこのまま目を付けてコーティングすれば使えますね(^^♪

ウロコ模様を付けると、光の反射の仕方が少し変わります。個人的にはホログラムシートの反射よりも、アルミテープの反射の方が柔らかくて好きです。

 

ホログラム・蓄光シール貼り

ここからは美的センスが問われてきます(笑)

ダイソーのホログラムシールの中に金色があったので、1つをアカキン、もう1つをナチュラルカラーに仕上げます。

100円とはいえ、親切なことにシールなっているので切って貼るだけです。

蓄光シールも光らせたいところに貼るとオッケーです。今回は腹部に貼ってみました。

 

塗装

ここが一番難しかった…。

ラッカースプレーもダイソーです。大きな場所に塗装するには問題ないのでしょうけど、ジグに塗装するとなると話が違います。側面が薄くて、背中側が濃く塗装しようと思ったのですが、これが思うようにいかない…。

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紙を当てて必要以上に色が入らないようにしましたが、今一つなできでした…。

ここはエアブラシを使ったほうが綺麗に塗れると思います。まぁエアブラシ持ってないんですけどね(^^;

 

目取り付け

塗装が乾いたら、初めに取り外した目を接着剤で取り付ければほとんど終わりです。

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やっぱりアカキンが納得いかない!

 

コーティング

通常のウレタンコートでドブ漬けする前に、1度だけ水性のウレタンコートでコーティングすることをオススメします。

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理由は、ズバリホログラムシールなどが剥がれるのを防ぐためです。いきなり通常のウレタンコートでドブ漬けすると、シールが剥がれて浮いたまま固まってしまうことがあります。水性ウレタンコートでドブ漬けしておくとそれを防ぐことができます。

水性は1回で十分ですので、あとは通常通り2~3回ウレタンコーティングしましょう。

 

完成

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何種類か作ってみました。

100円と思って侮るなかれ!蓄光シールもいい感じです。

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これには切実な願いも込めてみました(笑)

最近サクラマス釣ってない…( ;∀;)

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手間がかかった分、釣れた時はひと際嬉しい…はず!!

 

ボロボロになったジグがあれば、ぜひお試しあれ~♪